2019年 10月
引き続き、求人数は高水準を維持しています。特に好調なのが、末梢・循環器領域の募集。治療ガイドラインの改定によって今後の成長が見込まれているカテーテル治療分野や、以前からニーズが高い不整脈分野の求人が増えています。 加えて「美容機器領域」も、募集が増えてきました。勤務地が東京都の求人が多いため、首都圏を離れたくない求職者からの人気が高まっています。美容機器領域外からの転職者も数多く受け入れており、ねらい目の求人と言えるでしょう。
医療機器転職BiZでお預かりしている各社求人数の変動から、医療機器業界の転職市場動向を予測します。転職時期を考える参考に。
2020年も、営業職の採用は活発な見通しです。末梢・循環器領域をはじめ、求人数は高水準を維持。一度に十名以上の増員募集をかける大手企業も、複数社でてきています。 また、2~3月からは外資系企業の2020年度採用も徐々にスタートし、さらに求人が増える見込みです。「入社したい時期の、2~3ヶ月ほど前から転職活動をスタートする」という意識で、情報収集などを始めましょう。
引き続き、求人数は高水準を維持しています。特に好調なのが、末梢・循環器領域の募集。治療ガイドラインの改定によって今後の成長が見込まれているカテーテル治療分野や、以前からニーズが高い不整脈分野の求人が増えています。 加えて「美容機器領域」も、募集が増えてきました。勤務地が東京都の求人が多いため、首都圏を離れたくない求職者からの人気が高まっています。美容機器領域外からの転職者も数多く受け入れており、ねらい目の求人と言えるでしょう。
求人数は、例年並みの高い水準を保っています。 そんな中で、抹消・循環器領域の求人が特に好調です。秋に年度の変わり目を迎える業界大手2社が、新年度に向けて採用予算を増額しており、求人数を増やしています。こちらの領域で転職を考えている方にとって、今が狙い目と言えるタイミングでしょう。
大型診断機器分野では、求人の減少傾向が継続中。病院へのCT・MRI等の大型機器の導入率が100%近くまで達しており、新たな設備導入の需要が落ちていることから、営業職の募集にも慎重になっています。 一方で、治療機器分野の募集は好調です。これまで募集のメインだった循環器デバイス領域に加え、呼吸器等の領域での採用も活発になっています。転職を考えている方にとって、希望に合った求人を探しやすい転職のチャンスと言える状況です。
全領域で求人数が微減傾向に。特に、これまで採用ニーズが高かった循環器領域で求人数が減少しています。新卒採用や新入社員の受け入れが本格化し、人事の負荷が増えたことで、中途採用の優先度を下げている企業が出ているようです。 例年通りであれば、新卒採用が落ち着く6月以降に中途採用ニーズは回復する見込み。定期的に情報収集を行い、転職のタイミングに備えましょう。
多くの企業で、積極的に採用が行われています。市場規模の拡がりに加え、新年度に向けた人事異動が始まったことも積極採用の要因の一つ。異動に伴って手薄になるポジションを補完するための募集が増えてきました。 一方で「診断機器を扱う企業」では、求人数の伸びが鈍化しています。特に大型診断機器の営業職募集では、求人数を絞ったうえで即戦力人材を求める傾向が強まっているので、注意しましょう。
昨年末は鈍化傾向にあった採用活動ですが、年明け以降は回復の動きが見られます。 主に外資系企業を中心とする「1月から年度始まりを迎えた企業」で新年度の採用が動き始めた結果、求人ニーズが増加中です。特に、4月入社を想定した採用活動は現在がピーク。4月に就業開始したい方は、急ぎ転職活動を開始しましょう。
ここ数ヶ月の増加傾向が一旦落ち着きを見せていますが、引き続き求人数は高い水準を維持しています。年明け以降は、新卒採用に注力をする企業も増えてきます。早め早めに準備を進めて頂くと良いでしょう。
外資系企業を中心に年内の採用計画が見直されている影響か、求人数は全体的に微減。比較的募集が多い末梢・循環器領域でも、2ヶ月連続で微減傾向が続いています。その反面、来年度に向けた採用計画がスタートする時期でもあり、新しい求人が動きだす可能性も。転職を考えている方は、求人の動向に注意しましょう。
しばらく落ち着いていた採用活動も9月に入って徐々に活発に。治療機器、診断機器、臨床検査機器など幅広い製品領域で新たな募集が始まっています。医療機器営業の経験者にとっては担当製品や勤務地の選択肢がある状況といえます。異業界出身者向けの採用も継続中。ドクター向けに営業をしている人は特に有利です。
求人は一段落し、治療機器や診断機器、医療器具など幅広い分野で求人数が減りました。お盆休みにより8月は採用活動が減速するためで、9月以降は求人の増加が見込まれます。特に外資系メーカーは年度の切り替わりとなる1月に向けて採用に力を入れる企業が多いため、転職を検討している人はお盆休み以降の求人の動きをチェックしてみてください。
求人の総数は先月に比べて大幅に増加。治療機器、診断機器、臨床検査機器…幅広い分野でニーズが増大しています。特筆すべきは診断機器の分野で生体情報モニターなどを担当する求人が増えている点。患者の状態をはじめ病院内のあらゆる情報を管理ために、ネットワークの活用が推進されているためと考えられます。テクノロジーの発展に伴い、今後さらに市場が伸びていくことが期待される分野です。
求人の総数は昨月に比べて横ばいですが、治療機器分野では求人が増えています。整形外科製品やサージカル製品、リズムマネジメント製品を扱う企業を中心に採用ニーズが高い状況です。診断機器分野での募集は引き続き少なめです。医療機器業界が初めてという方も応募可能ですが、即戦力で活躍できる点から、業界経験者やMRなど医師向けの営業経験者がより歓迎される傾向にあります。
求人の総数は昨月に比べて増加。特に治療機器分野でニーズが高い状況です。治療方針の検討や手術立会などで、Dr.のパートナーとして活躍できる求人が増えています。また医療機器業界が未経験でも応募できる案件も引き続き多い状況ですが、その多くはDr.への営業経験がある方向けに。医薬品業界からの転職者が増えています。
求人の総数は昨月からやや減少しましたが、既存の求人がある程度充足して募集終了となった分、新たな募集も始まっています。 特に採用が活発なのは治療機器の分野。「末梢・循環器領域」の案件が大幅に増加している他、「整形領域」や「呼吸器領域」でも継続してニーズがある状況です。 現在は業界未経験者も歓迎していますが、今後はターゲットが経験者へのシフトが予想されます。未経験から挑戦するなら今がチャンスです。
求人数は昨月に比べて微減したものの、引き続き高い水準で推移しています。 DMR(臨床検査薬情報担当者)の採用が一段落した一方で、治療機器での営業職採用が増加。その中でも心臓血管・末梢血管にアプローチするカテーテル・ステントなどを扱う「末梢・循環器領域」の案件が増加傾向です。QOL(Quality Of Life)改善に大きく貢献する製品を持つ企業が多いこの領域では、業界未経験の方にも門戸を広げた採用が行われています。
求人数は非常に多く、先月と比較しても増加し続けています。その中でも、臨床検査機器・臨床検査薬を取り扱う『DMR(臨床検査薬情報担当者)』職の採用ニーズが増加傾向です。DMRは認定資格ですが、現在は認定資格を持たない方でも医療機関への営業経験をお持ちの方であれば幅広く応募を受け付けています。
医療機器転職BiZは、医療機器業界に特化した転職エージェントです。
転職・求人情報の提供、企業ごとの選考対策etc…医療機器メーカーをはじめとする
業界各社とのパイプの強さを活かし、医療機器業界専門の転職エージェントならではの
サービスを提供します。